初出のレア動画です。
「Faut-il que je t’aime」は邦題で「彼を愛さなければいけないの」となってます、なにやら穏やかではない雰囲気が漂っています。
歌詞を見てみましょう。待ちぼうけを食らったギャルが泣いているので、ある男の子が慰めようとあれこれと世話を焼きます。でも、ギャルの心はある男性のことをいつも想っているのです。
”男の子はとっても優しかった。ヴァカンス万歳、出発よ。ゴーカート、ドライブ、ボーリング、いつも楽しかった。でも、私が想っていたのは貴方のこと。そこにいなかったのは貴方。男の子が家まで送ってくれた時、彼はキスをしたかったはず。でも、私は説明したの、フィアンセになるはずの人がいるって。だから頬にキスをひとつ、おやすみなさい、ありがとう。私は彼にさよならしたの。会いたい人は貴方だけだから”
うーん、まったく感心しませんね、ギャルのこの態度。
男の子とヴァカンスまで行って楽しんでいるくせに、フィアンセになるはずの人がいるからだなんて、よくもまあそんなことをいけしゃあしゃあと言えたもんですな。利用された男の子はいい面の皮ですよ、まったく。
しかも、よく聞けば、フィアンセではなくて、フィアンセになるはずの人ですよね。文脈から察するに、いつかフィアンセになるはずだ、これだけ想っているのだからきっとそうなるはずだとギャルが思い込んでいるだけということ。これって、メンヘラですね。
ところで、本物の生歌です、音程が若干不安定でも価値のある動画であることには間違いありません。