ギャルの69年〜73年を私は「不遇時代」と呼んでいます。不遇には「良質でありながらもめぐりあわせが悪くて世間に認められないこと」という意味があるからです。その時期にリリースされた音源の一部はアルバム化されていますが、すべてを網羅したアルバム化はまだです。更にCD化もまだです。
これが以前ならアナログのシングル、EP、LPを探し求めて聴くしかありませんでしたが、いまはYoutubeからクリックするだけで簡単に聴けたり、ダウンロードすることができるのだから、神やホトケの力を借りなくても良い時代になってしまったのです(笑)
さて、ギャルはデビューからアイドル時代まではすべてPhilipsというレーベルから、ドイツ時代はすべてDeccaというレーベルから音源をリリースしています。
その後、人気が低迷し売れ行きが悪化し、事実上の活動停止や引退を考えるほど追い込まれる中でのジタバタだったのでしょうか、不遇時代では6つのレーベルをまたがってのリリースとなっています。となれば、この時期の音源をベスト盤やコンピレーション盤としてまとめようとすると、煩雑な原盤権の問題が発生するでしょうね。ですから、ギャルがそれを拒んでいたわけではなく、このことが障害だったのでしょう。
ギャル考19でLa Compagnieレーベルの音源をまとめた「Ses Grands Succès」を紹介しましたが、よく調べてみたら、漏れているのは「ZoZoi」だけではありませんでした。そこで不遇時代にリリースされたシングル&EPをレーベルごとにまとめてみようと思います。
では、その初回は質と量で誇るLa Compagnie(69〜71年)です。
さて、ギャルはデビューからアイドル時代まではすべてPhilipsというレーベルから、ドイツ時代はすべてDeccaというレーベルから音源をリリースしています。
その後、人気が低迷し売れ行きが悪化し、事実上の活動停止や引退を考えるほど追い込まれる中でのジタバタだったのでしょうか、不遇時代では6つのレーベルをまたがってのリリースとなっています。となれば、この時期の音源をベスト盤やコンピレーション盤としてまとめようとすると、煩雑な原盤権の問題が発生するでしょうね。ですから、ギャルがそれを拒んでいたわけではなく、このことが障害だったのでしょう。
ギャル考19でLa Compagnieレーベルの音源をまとめた「Ses Grands Succès」を紹介しましたが、よく調べてみたら、漏れているのは「ZoZoi」だけではありませんでした。そこで不遇時代にリリースされたシングル&EPをレーベルごとにまとめてみようと思います。
では、その初回は質と量で誇るLa Compagnie(69〜71年)です。
1969「Les Gens Bien Eleves」
1969「Baci, Baci, Baci」
1969「La Torpedo Bleue」
1969「La Manille Et La Révolution 」
1969「Il Mio Amore E Una Ruota」
1969「Les Années Folles」
1969「Soleil Au Cœur」
1969「Les quatre éléments」
1970「Les Elephants」
1970「Shakespeare Et Pire Encore」
1970「ZoZoi 」
1970「Merry Merry O!」
1970「Bugie Da Elefanti」
1970「Op! Op! Opla!」
1970「Come Fantomas」
1971「Mon Aeroplane」
1971「L’amour Boiteux」
以上の18曲です。CDだと1枚で収まりますが、LPだと2枚組でリリースということになったでしょうね。
Commented
by
petitchoco0421 at 2018-02-23 09:06
不遇時代の曲好きですけどね…
時代がギャルについていけなかったんですね。
時代がギャルについていけなかったんですね。
0
Commented
by
gall_gall at 2018-03-01 23:01
> petitchoco0421さん
そういうのって余計に愛着がわくんですよねー。
そういうのって余計に愛着がわくんですよねー。